燈火

ポケモンブログ

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はじめまして、かずのこと申します。
このブログを訪れていただきありがとうございます。
シングルと6世代のローテーションをメインにポケモンをしています。
基本は自己満足ですがなるべく見やすい編集を心掛けているので、暖かい目で見てもらえるとありがたいです。


*主な使用構築とレート

【シングル】

剣盾シーズン7 最終レート:2005 (212位)

SMシーズン2 最終レート:2102 (171位)

ORASシーズン15 最終レート:2146 (59位)



【ローテ】

ORASシーズン15 最終レート:1768 (13位)

ORASシーズン9 最終レート:1811 (5位)

【剣盾シングル】スカーフうさぎさん展開【シーズン7】

○はじめに

こんにちは。かずのこです。
今回は剣盾シーズン7にて目標のレート2000を達成する事ができたので、構築を記録しておこうと思います。




○構築経緯

このシーズンは環境トップのエースバーンに対して、それを止められるカバルドンや対面でのダイマックスを合わせる展開が増えたように感じました。
そこでこちらもエースバーンを軸としつつ、相手の受けへの交代やダイマックスを見てから安全に有利なポケモンへ展開できる蜻蛉返りに着目して構築を組み始めました。

1.
スカーフと蜻蛉返りによって初手性能・スイーパー性能ともに高いエースバーンと、エースバーンと攻撃の補完に優れ、苦手なカバルドントゲキッスに有利な「チョッキ持ち」のロトムから構築をスタートしました。

2.
上記2匹で相手のエースバーンを受けることが出来ないため、回復技持ちで対面操作ができる「HB特化」のカバルドンを採用しました。

3.
環境トップのエースバーンのダイマックスをカバルドンと合わせていなすことができ、欠伸展開との相性も良いアタッカーとして「竜舞型」のドラパルトを選択しました。

ここまでの4匹を基本選出としました。

4.
基本選出でギャラドス入りのサイクルを崩すのが困難なため、ギャラドス+取り巻きに強い構成のカビゴンを採用しました。

5.
最後にこだわりトリックによる受け潰しができ、カビゴンと合わせて相手のドラパルトを牽制することができる「眼鏡型」のトゲキッスを採用して完成としました。



○コンセプト

・サイクルの中でエースバーンを通す
・欠伸展開からドラパルトを通す



○個別紹介 (採用順に記載)

エースバーン

性格:いじっぱり
実数値:155-184(252+)-95-*-96(4)-171(252)
特性:リベロ
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:かえんボール / とびひざげり / アイアンヘッド / とんぼがえり

ASぶっぱ

エース①兼サイクル始動要員。
火力を伸ばせるA特化。ダイジェット持ちのエースバーンは裏のカバルドンに任せているため、最速でない点についてはあまり気になりませんでした。
技構成はダイマックス時に能力を上げられるかつ範囲の取れる飛び膝蹴り・アイアンヘッド、対面操作の蜻蛉返りは確定とし、残り1枠は非ダイマックス時に性能が高い火炎ボールに落ち着きました。
前述の通り、初手性能・スイープ性能共に非常に高くほとんどの対戦で活躍してくれました。
珠やビルド型が多かったせいかスカーフはあまり考慮されなかった印象です。


ウォッシュロトム

性格:ひかえめ
実数値:157(252)-*-127-163(188+)-127-115(68)
特性:ふゆう
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:ハイドロポンプ / 10まんボルト / ボルトチェンジ / あくのはどう

H:耐久が足りないため最大
S:同族意識
C:残り

エースバーンとの補完に優れるサイクル要員。
環境に多いアシレーヌトゲキッスに有利で、その他広範囲の特殊ポケモンと打ち合えるHCベースの突撃チョッキ型で使用しました。
技構成は一般的な水・電気に加え、ドラパルトへの打点になり、自身の火力を補えるダイアーク媒体の悪の波動としています。
Sラインは同族意識で前期多かった数値より1だけ伸ばしており、サイクルを有利にできる展開が多かったと感じています。


カバルドン

性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-187(252+)-*-93(4)-67
特性:すなおこし
持ち物:オボンのみ
技構成:じしん / あくび / ステルスロック / なまける

HBぶっぱ

エースバーン受け、起点作成要員。
構築経緯からHB特化かつ怠ける持ちです。後述のドラパルトと合わせて相手のエースバーンをいなし、詰ませることを目指します。
ダイマックスターンを枯らすことのできる守るの採用も考えていましたが、サイクル補助+エースバーンやドラパルトの抜き性能を高められるステルスロックで使い続けました。吹き飛ばしが欲しいシーンも多かったので、技構成はかなり考えさせられるポケモンでした。


ドラパルト

性格:いじっぱり
実数値:189(204)-189(252+)-96(4)-*-96(4)-168(44)
特性:クリアボディ
持ち物:いのちのたま
技構成:ドラゴンアロー / ゴーストダイブ / ふいうち / りゅうのまい

A:最大
S:最速100族抜き
H:残り いのちのたま効率意識 10n-1

エース枠②。
環境トップのエースバーンのダイナックルを空かせるゴーストタイプで、見えない択勝負を仕掛けられる不意打ちを採用した構成にしました。不意打ちは相手のドラパルトやミミッキュに対しても上から通るため便利でした。
抜き性能の向上や、対受け系統の構築に対してダイホロウ連打が有効だったため持ち物は命の珠で採用しました。
特性は威嚇や対アーマーガアの能力下降を嫌ってクリアボディとしています。


カビゴン

性格:わんぱく
実数値:257(172)-130-128(252+)-*-141(84)-50
特性:あついしぼう
持ち物:たべのこし
技構成:ヒートスタンプ / かみなりパンチ / あくび / まもる

B:最大
H:たべのこし効率意識 16n+1
D:残り

クッション、ギャラドス軸への解答枠。
汎用性の高い欠伸/守るとギャラドスとその取り巻きに強い雷パンチ/ヒートスタンプを採用し、想定通りギャラドス入りに対してイージーウィンを何度も拾えたのでこの構成で正解でした。
カバルドンの代わりに選出し起点作成を行うこともでき、攻守ともに活躍してくれました。


トゲキッス

性格:ひかえめ
実数値:191(244)-*-115-170(116+)-135-119(148)
特性:てんのめぐみ
持ち物:こだわりメガネ
技構成:エアスラッシュ / マジカルシャイン / かえんほうしゃ / トリック

H:奇数最大 16n-1
S:+1で最速アイアント抜き
C:残り

最強ポケモン
フェアリー枠としてシーズン7までの環境では採用して損がないポケモンだと思っており、欲しい要素が詰め込まれていたので採用しました。
耐久潰しのこだわりトリックができ、非ダイマックスで打ち合い性能が高い耐久振り眼鏡型で使用しました。
Sラインはダイジェット後の想定でアイアントを意識していますが役立ったかは不明です。



○選出・立ち回り

・エースバーン+ロトム+カバルドン
基本選出
3匹でサイクルを回し、最終的にはエースバーンの一貫かカバルドンでの詰めを狙います。出し負けをしても蜻蛉返りから何とかなる事が多いです。

・エースバーン+ロトム+カビゴン
ギャラドスに厚い選出
カビゴンに対して挑発されることが多く、1度雷パンチを当てることができれば有利なサイクルを生み出せます。

カバルドン+ドラパルト+トゲキッス
対受け回し
こだわりトリックと欠伸によってサイクルを有利にしつつ、ドラパルトでゴリ押すことを目指します。



○結果

最終:212位 (レート:2005)



○おわりに

構築としてはエースバーンとロトムの相性が良く、個人的に使いやすい並びが組めたと思います。なにより使っていて楽しかったのが1番ですね。
今回はレート2000を達成してそのまま終わりましたが、次シーズン以降は2100を目指して頑張りたいですね。DLC解禁ポケモンも使えるようになったので楽しみながらやっていこうと思います。

ここまで見ていただきありがとうございます。
では!(〃ω〃ฅ)

【ローテ】新年度ローテチーム戦 対戦雑感&BVリスト

○はじめに

こんにちは。
こちらの記事はわたらいさん主催の新年度ローテチーム戦の対戦雑感とBVリストになります。
※使用構築は下記リンクよりご覧ください。
※BVは公開・録画数の関係で削除する場合があります。

kazunocopoke.hatenablog.com


BVリスト・選出意図等
対戦順に掲載

vs オルカさん
f:id:kazunocopoke:20200518080337p:plainf:id:kazunocopoke:20200518080350p:plainf:id:kazunocopoke:20200518080405p:plainf:id:kazunocopoke:20200518080427p:plainf:id:kazunocopoke:20200518080435p:plainf:id:kazunocopoke:20200518080445p:plain
9QUG-WWWW-WW6W-8Q9C
かなり珍しい組み合わせでしたが、クレッフィの壁展開からメガボーマンダとヌオーによる積み展開に見えます。コバルオンは何をしてくるかわかりませんでしたが、こちらの構築に対してかなり刺さっているので出てくるだろうと予想。
こちらはコンセプト通りバンギラスサマヨールは確定。サマヨール+願い事の組み合わせがかなり嫌がられそうなのと、サンダースの欠伸展開のケアでニンフィアを選出。裏はヌオーで詰みたくないのでナットレイにしました。


vs わかめさん
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X3XW-WWWW-WW6W-98VF
補完の良いクチート軸で追い風・トリックルーム・神速という豊富な詰め筋がある印象を受けました。
トリックルーム+ナットレイが見えているのでヒードランを絡めた選出をしてくるだろうと予想。
こちらは追い風・トリル両対応できるバンギラスサマヨールの並び。クチートの一貫を消し、エルフーンに睨みを効かせられるファイアローも選出したかったため前3匹は確定。
ヒードラン入りにナットレイでの詰めは難易度が高いと感じ、消去法でドリュウズ+重力で締めるプランを選択しました。


vs seemさん
f:id:kazunocopoke:20200518081210p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081219p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081230p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081240p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081307p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081317p:plain
249W-WWWW-WW6W-AJD9
オーロット採用で珍しい組み合わせのクチート軸。トリックルームと電磁波どちらかを出し、詰めを狙う構築に見えます。
補完の取れた並びとして、ガブボルトクチートオーロットドランクチートの2パターンがあり、後者の方が刺さっている印象を受けました。挑発持ちの化身ボルトロスが出てきた場合は死ぬ気で択を通すと割り切るしかありません。
こちらの選出は、重力地震が通っているのでドリュウズは確定。オーロットを含めた並びに対応できるバンギラスサマヨールファイアローを前選出としました。この3匹とナットレイの非選出についてはわかめさん戦と似たような理由です。


vs ガルさん
f:id:kazunocopoke:20200518081328p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081338p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081351p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081404p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081415p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081425p:plain
XZTG-WWWW-WW6W-NC7J
ハガネール!?終わったな…。
間違いなくトリックルーム+重力でメガハガネールの一貫を作る構築でしょう。ハガネールが苦手な特殊ポケモンに対しては、ゲッコウガで上からの処理を狙っていくように見えます。
相手のコンセプトが刺さりすぎているので、ハガネールニャオニクスシャンデラと何か1枠で来ると予想。
こちらの勝ち筋はハガネールに鬼火を入れ、その隙に積んで突破するしか手段がありません。そのためサマヨールファイアローは確定。裏は通りの良いドリュウズまでは決まりました。エースのバンギラスメガシンカターンに砂を撒いてしまうため、相手のサポートまでしてしまいます。かなり悩みましたが、ハガネール以外には刺さっているので仕方なく選出としました。


vs れもんあめさん
f:id:kazunocopoke:20200518081440p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081453p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081503p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081515p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081527p:plainf:id:kazunocopoke:20200518081537p:plain
FGEG-WWWW-WW6W-D8ZD
他先鋒のツイキャスでお互いポケモンのみ把握することになったため、選出を長時間考えての対戦になりました。
まずトゲキッスは刺さっていないので、ほぼ間違いなく来ないだろうと判断。どう見ても刺さっているメガクチートガブリアスエンテイは確定、残り1枠は重力地震のケアで溶ける型のブルンゲルが濃厚だと予想。
対してこちらの選出は、バンギラスサマヨールに加えて、ほぼ確実に来るであろうエンテイのケアとしてニンフィアを選択したいと思っていました。ただ、クチートが前から選出された際に即負けに繋がってしまうことが不安要素でした。
相手視点に戻りクチートガブリアスエンテイの選出を考えると、こちらのドリュウズが非常に重くなると感じました。
最終的な予想をガブリアスエンテイブルンゲル・裏クチートとし、ニンフィアを前から出すことが決まりました。
こちらの残り1枠はドリュウズがかなり刺さっていることは容易に見て取れました。そのケアをしてくることは予想していたので、ブルンゲル絡みに強いナットレイの選出が決まりました。


おわりに

いや、メガシンカ対決不利すぎるでしょ!!
ボーマンダ・ガルーラは五分、クチートは微不利くらいで考えていて、被りなしだしそんなに当たらんでしょとか思っていたのですが…笑
BVを見てもらえればわかると思いますが、かなり強気なプレイをしていたなぁと自分でも思います。詰め筋は確保できていたものの、序盤は択当てゲームになりがちな構築だったので仕方ない部分はありますが、その辺りもまだまだ詰めが甘いと感じさせられます。構築・プレイ面、ローテレートで修行させてくれ!

ローテーションバトル、終わったんじゃなくてまだ始まってない説ありません???



サムネ用
ドーナツがローテのイメージと合うんですよね。

【ローテ】彷徨バンドリ【新年度ローテチーム戦】

○はじめに

こんにちは。
わたらいさん主催のローテチーム戦に、でぃーちょさん・椛さんと『ゴブリン突撃部隊』というチームで参加しました。

今回はその使用構築を紹介したいと思います。

3人1組、チーム内でのポケモン被りなしというルールです。


○使用パーティ


○構築経緯

1.
8世代ダブルバトルで猛威を振るうバンドリサマヨの並びに興味をもち、そのままメガバンギラス+ドリュウズ+サマヨールからスタートしました。

2.
軸の3匹で竜・妖の一貫、雨構築にかなり薄いため、3点の一貫を消すことができるナットレイを採用しました。

3.
次に地面の一貫消し、バンギラスナットレイとの補完、攻撃面での相性の良さからファイアローを採用しました。

4.
最後に特殊打点が全くないこと・鬼火や欠伸等の状態異常への対策として、癒しの鈴を覚えるニンフィアを採用しました。

チーム内でのフレ戦を行う中で、砂ターン管理の難しさが選出の幅を窮屈にしていると感じ、ドリュウズを締めの駒として運用する方向へ変更していきました。


○個別紹介

バンギラス

性格:ゆうかん
実数値:205(236)-184(108)-137(52)-*-134(108)-59
メガ後:205-217-177-*-154-68
特性:すなおこし
持ち物:バンギラスナイト
技構成:ストーンエッジ / かみくだく / じしん / のろい

A+1:ストーンエッジ 無振りサザンドラ 確定1発
   噛み砕く H252ギルガルド 確定1発
   地震 H252メガクチート 確定1発
HB:A182ガブリアスの鉢巻地震 最高乱数切り耐え
HD(砂込み):C222ギルガルドのラスターカノン 最高乱数切り2耐え
S:最遅

トリックルームエース。
積み技を採用する前提の火力であるため、自慢の種族値を活かせる鈍い+耐久ベースの調整で使用しました。
岩技は岩雪崩では等倍火力として物足りないため、この構築においてはストーンエッジ一択だと考えています。
調整は前回のチーム戦でさこみんさんが使用していたものをお借りしました。


ドリュウズ

性格:いじっぱり
実数値:185-205(252)-81(4)-*-85-140(252)
特性:かたやぶり
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:じしん / アイアンヘッド / いわなだれ / つのドリル

ASぶっぱ

終盤の重力スイーパー。
当初の案では砂かき+こだわりハチマキを考えていましたが、砂ターン管理が難しかったため変更し、後述するサマヨールの重力と合わせて一貫を作っていく動きを目指しました。
4枠目の技は瓦割りも候補でしたがスカーフでの選択はかなり弱いと判断したため、ワンチャンス掴める一撃必殺を採用しました。ブルンゲルに当てることができる地割れと選択です。


サマヨール

性格:のんき
実数値:147(252)-*-192(196)-*-158(60)-27
特性:おみとおし
持ち物:しんかのきせき
技構成:ナイトヘッド / おにび / じゅうりょく / トリックルーム

HB:A182ガブリアスの鉢巻地震2回+砂ダメージ 確定耐え
D:残り
S:最遅

構築の軸。トリックルーム要員。
バンギラスとの相性補完に優れ、文字通り何でも耐える高耐久であるため安心して展開を行うことができます。
重力・トリックルーム以外は選択ですが、今回は安定した削りを行うことができるナイトヘッドと物理への機能停止を狙える鬼火を採用しました。


ナットレイ

性格:ゆうかん
実数値:181(252)-160(252)-151-*-137(4)-22
特性:てつのトゲ
持ち物:ラムのみ
技構成:タネマシンガン / ジャイロボール / はたきおとす / つるぎのまい

HAぶっぱ
S:最遅

対雨、第2のトリックルームエース。
今回の構築では溶けるブルンゲルに対して強い駒がいなかったため、熱湯火傷にも抗えるラムの実+剣の舞の構成にしました。
後述のファイアローとの並びを作るのも強力です。


ファイアロー

性格:ようき
実数値:175(172)-101-123(252)-*89-172(84)
特性:はやてのつばさ
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ブレイブバード / フレアドライブ / ビルドアップ / はねやすめ

シングル流用のため調整は割愛

バンギナットと補完の取れた飛行枠。
シングルで強力だったゴツゴツメット型を使用しました。
結果としてファイアロー自体の採用は正解でしたが、持ち物・配分は反省点が多く残るものとなりました。
ゴツゴツメットが役立った対戦はなく、タラプの実もしくは剣の舞型での運用が正しかったと感じています。


ニンフィア

性格:ひかえめ
実数値:202(252)-*-117(252)-144(4)-150-80
特性:フェアリースキン
持ち物:オボンのみ
技構成:ハイパーボイス / いやしのすず / ねがいごと / まもる

HBぶっぱ

みんなのサポーター。
欠伸持ちのブイズ系統・鬼火持ち・エンテイ等、状態異常での不利を覆すために採用しました。
ハイパーボイス・採用理由の癒しの鈴は確定で、今回は高耐久と相性の良い願い事+守るの構成にしました。



○選出・立ち回り

++
トリックルーム下で暴れた後、最終ターンに重力展開する選出。
ドリュウズ地震圏内に入れるよう削り優先で立ち回ります。

++
前から出てくる炎タイプを倒してナットレイを通す選出。
2回目のトリックルームができるようにHP管理ができればベストだと思います。

ニンフィアは相手に合わせてファイアローと選択でした。


○今回の戦績

予選4-1
チーム予選敗退 ブロック内3位


○おわりに

今回の構築の反省点はやはりファイアローの型でした。予選中にタラプの実だったらと思い始め、フレンド対戦においてもタラプの実or剣の舞なら勝てていた対戦がありました。
それ以外は高い水準で纏めることが出来たのではないかと思っています。特にメガバンギラスサマヨールの相性・使用感共に良く、このブログを見て少しでも面白いと思ってくれる方がいてくれたら幸いです。改良して使ってくれる人いないかなぁ…チラッ

チーム全体としては所々奮わないところもありましたが、全員悪くないプレイができたのかなと思います。納得いかないこともあるけど、それがポケモンってゲームですよね笑
何はともあれ、今回は某シングルプレイヤーをローテに引きずり込むことができて良かったと思っています。

ここまで見ていただきありがとうございます。
最後に主催のわたらいさん、チームメイトのでぃーちょさん・椛さんありがとうございました。

では(*>_<*)ノ



○参考ブログ
無断転載のため問題があれば削除いたします。
さこみんさん 環境対応型(仮)バンギラグ構築
ゆうちゃまさん チーム戦使用構築~メガバンギラス
れどれどさん 純正バンドリ

【ローテ】リザYカニパンチ!【秋のローテチーム戦】

○はじめに

お久しぶりです。
ナノカさん・さこみんさんと共に『ROM、アカウント、人間性。みんななにか欠けてた。』というチームで参加し、3位という結果を残すことができました。
今回はその使用構築を紹介させていただきます。

3人1組、チーム内でのポケモンの被りはなしというルールです。


○使用パーティ


○構築経緯

1.
組み始めはローテで使用したことがないメガシンカ枠であるメガリザードンYから。

2.
チーム内の話合いでリザY+クレセリア+シザリガーが面白そうという案から、その3匹を軸に取り巻きを決めていきました。

3.
リザYをメインとした際に障害となるガブボルトの並びに強く、追い風サポートもできることからエルフーンを採用しました。

4.
地面枠はガブリアスをいただいてしまいました。ありがとう。

5.
ラストは鋼枠ですが、ギルガルドジバコイルで悩み、ゴースト技の一貫性とトリルクチートへの対策としてギルガルドを選択して完成としました。


○個別紹介

リザードン

性格:ひかえめ
実数値:175(172)-*-112(108)-165(164)-107(12)-127(52)
メガ後:175-*-112-220-137-127
特性:もうか→ひでり
持ち物:リザードナイトY
技構成:かえんほうしゃ / だいもんじ / ソーラービーム / きあいだま

HB:A特化メガガルーラの恩返し 最高乱数以外耐え
C:晴れ下大文字 H252水ロトムを確定2発ライン
S:耐久ベースのサンダー意識

HCベースのリザードンY。
7世代環境での活躍と、CSの耐久値の心許なさから耐久ベースの調整を使用しました。
追い風や凍える風からリザードンの一貫をとる動きを狙っていたため、素早さを削っている点に関しては使いづらいとは感じませんでした。


クレセリア

性格:ずぶとい
実数値:227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105
特性:ふゆう
持ち物:オボンのみ
技構成:サイコキネシス / こごえるかぜ / つきのひかり / トリックルーム

HBぶっぱ

晴れと相性が良いS操作役。
凍える風での低速サポートを目的として採用。
技構成は採用理由である凍える風と場持ちを良くする月の光は確定とし、詰め筋及び追い風対策としてトリックルームを採用しました。
残り1枠は最高打点としてのサイコキネシスですが、耐久ポケモンへの対策として毒々が良かったと思っています。
相手への圧力がないポケモンに仕上がってしまったため、後述のエルフーンを出す機会が多かったと感じています。


シザリガー

性格:いじっぱり
実数値:159(164)-189(252)-105-*-75-87(92)
特性:てきおうりょく
持ち物:こだわりハチマキ
技構成:クラブハンマー / アクアジェット / はたきおとす / かみくだく

A:最大
S:追い風下 最速ガブリアス抜き抜き抜き
H:残り

裏のカニパンチエース。
シザリガーの特徴を最大限活かせるこだわりハチマキを持たせ、追い風とトリックルーム両方扱える素早さ調整。
素早さはガブリアス抜きまでにしていますが、メガボーマンダを抜けるラインまで上げてもいいかもしれません。
技構成は基本の3つに噛み砕くを入れたもの。
常に安定した打点を見込める悪技のため重宝しました。


エルフーン

性格:おくびょう
実数値:135-*-105-129(252)-96(4)-184(252)
特性:いたずらごころ
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ムーンフォース / エナジーボール / アンコール / おいかぜ

CSぶっぱ

構築の潤滑油。
追い風での低速サポートと相手のガブボルトの牽制を担当してもらいました。
2度目の追い風や終盤のアンコールによる詰め筋を確保するため、一般的なCS気合いの襷型。
基本的にリザードンを雑めに使っていく構築であることや終盤はシザリガーの水技を選択する点から、日本晴れではなく水・地面への打点となるエナジーボールを採用しました。
このポケモンの行動回数・技選択が勝敗に直結すると考えており、終盤まで大事にすることを念頭にプレイしていました。


ガブリアス

性格:ようき
実数値:183-182(252)-115-*-106(4)-169(252)
特性:さめはだ
持ち物:ラムのみ
技構成:じしん / ドラゴンクロー / かわらわり / つるぎのまい

ASぶっぱ

リザードンYと攻守のバランスが良い地面枠。
こだわりハチマキの枠が決まっていたので、壁構築及び状態異常への対策として瓦割り+ラムの実での採用となりました。


ギルガルド

性格:ひかえめ
実数値:161(204)-49-170-112(252)-170-87(52)
特性:バトルスイッチ
持ち物:たべのこし
技構成:シャドーボール / ラスターカノン / みがわり / キングシールド

H:たべのこし効率意識 16n+1
A:個体値0 不一致イカサマを身代わりが耐える
C:最大
S:一般的なニンフィアを抜けるライン

火力重視なギルガルド
上記5匹でトリルクチートに対して非常に怪しいことから、身代わり残飯型での採用が決まりました。
先手の身代わりが強いと考えていたため素早さを伸ばしており、身代わりを残した状態であれば上からの行動もリスクを回避することができます。一方で攻撃技選択時の使いづらさも見受けられたので一長一短であったと感じます。
ボーマンダ入りとの対戦においては、この構築で飛行技半減はギルガルドしか存在しないため一貫を取られない立ち回りを意識しました。



○選出・立ち回り

++or

1番強い選出
エルフーンのタスキを盾に追い風から展開し、リザードンで雑に削っていきます。
耐久に回しているため雑に動かせるのが強み。
終盤はエルフーンで再展開し、シザリガーの一貫を狙って詰めていく流れです。


○今回の戦績

予選3-1
決勝2-0
チーム3位


○おわりに

構築全体の反省としては、メガボーマンダ軸への怪しさです。
ローテ3強と言われるガルーラ・クチートに対してはそこそこ有利な構築だと思っていますが、ボーマンダに対して明確に有利な駒がいないので選出段階から非常に苦しめられました。
もう少し煮詰めればさらに強力な並びになると思っています。

チーム戦の総評としては、約1年ぶりにポケモンを触ったため構築の作成・対戦面のリハビリなど、チームメンバーにサポートしてもらいました。ありがとうございます。

単発の大会やオフへの参加は難しい場合が多いですが、今回のような長期の大会は参加しやすいので今後もお誘いいただけると嬉しいです。

最後に主催のしえるさん楽しい大会をありがとうございました。

では( ´ ▽ ` )